ラヴィラット
アリス : ラヴィちゃんです。
イル : ラヴィさんです。
カルト : ラヴィだな。
男
自分が女に生まれていたらなんて想像したくない。
カルト : 女ラヴィか・・・それはそれでありかもな
気色悪いこと言うな。
17だけどもうすぐ18になる。
カルト : 作者の陰謀だ。
イル : 陰謀ですね。
アオイチ : だって、1つ違いよりは2つ違いのが萌えるもん
アリス : 何が?
盗賊
一匹狼か?
カルト : むっつりスケベ
イル : えっ、そうなんですか?
カルトと一緒にするな
アリアハン
血の繋がった家族はいない。
いないのにどう答えるんだ?
ガキの頃に教会の神父に拾われた。
人並みに学校に通わせてもらったあと、知人の盗賊に弟子入りさせられた。
カルト : 神父の知人に盗賊がいるってどうなんだ?
イル : 神父さんは博愛主義者ですからいいんじゃないですか?
一人で生きるために必要な知識だったから。
アリス : 一人でなんて・・・(ちょっと淋しい
別に。
カルト : おー、今、流行の!
イル : 何が流行ですか?
他になりたいものがなかったら選ぶんじゃないか?
それなりに。
イル : それなりになんですか?
即断即決
アリス : わっ(かっこいいと思っている
イル : ラヴィさんらしいですねー
カルト : ちっとは悩めよ(苦笑
なんだろな。
宝探し
酒
カルト : ラヴィって酔わないよなー
イル : 食べ物じゃないですよー
アリス : お酒ってどうやって作るんだろ・・・
キューリ。
イル : おいしいのに・・・。
アリス : 昔、腐ってたキューリ食べておなか壊してからダメになったんだよ。
カルト : バカだなー(ケラケラケラ
アリス、ばらすな。
酒場に行くこと。
カルト : 飲みに行くなら誘えよ。
一人で飲むのが好きなんだ。
騒々しいこと。
おばさんと一緒にアリスが教会にお祈りに来た時に会ったのが最初か?
アリス : そうなの?
イル : アリスちゃん覚えてないの?
アリス : うん・・・。物心ついた時にはラヴィちゃんが一緒だったから。
カルトは最初絡まれた。
カルト : はははは・・・(渇いた笑い
イルはアリスと一緒にいる時に紹介されたな。
イル : アリスちゃんの親友です。って紹介してもらいました。
気になる・・・イル
アリス : えっ?(驚
イル : な、なんでですか?(慌
魔法を使え。魔法を。
始めの頃はカルトのこと苦手だったのに、慣れって怖いな。
カルト : ふふん、今では親友だもんな。
勝手に言ってろ。
野宿するときは一人じゃなくてよかったと思う。
昨日の自分
カルト : うわっ、キザッ
師匠の言葉だ。
いつかはグリンガムのムチが欲しいな。
アリス : どこで売ってるのかな?
イル : それまでにお金貯めないといけませんね。
好きになったやつが理想でいいんじゃないのか。
カルト : つまんねぇ解答だな。
男女関係なく自己中なヤツ。
アリス
アリス : えっ(驚
イル : わっ(嬉
おじさんと約束したからな。
アリス : ・・・そうなの?(びっくりでも複雑
考えた事ない。
アリス : シュン・・・
イル : ラヴィさん、モテるのに・・・
カルト : 男としてあり得ん。
お前は1人に絞れよ。
話の種に。
負けたけど。
アオイチ : そのうちやるかもしれません。
魔王を倒してくれ。
イル : そしたらアリスちゃんの旅が・・・
別に。何かになってやりたいことなんてないな。
カルト : 欲がないなー
イル : 弱点、なさそうですよね。
カルト : なんかはあるだろ。
カルトをどうにかしてくれ
カルト : どういう意味だよ。
無茶をするな。首を突っ込むな。
アリス : なんのこと?
お前のことだ。
レミラーマ
ラリホーとかマヌーサは困る。
カルト : ほほー、じゃ、ラリホーでこっそり眠らせて既成じ・・・
イル : それは起きた時、怒られるだけじゃ済みませんよ。
ロマリアだな。
ロマリア王。・・・王様があんな遊び人でいいのか?
アリス : コスプレごっこ楽しかったねー。
カルト : ・・・俺、思い出したくない。
アリス : わっ、カルトくん、ごめん。
・・・ないな。
イル : まだそんなに行ってませんもんね。
ザコ相手しかしてないと思うぞ。
アオイチ : そ、そのうち・・・ね。
静かに酒を飲む。
カルト : どうせなら祝賀会しようぜ。
アリス : うん、いいね。
イル : みんなで勝利のお祝いしましょう。
・・・好きにしてくれ
他の行ってない所に行ってみるかな。
イル : また旅に出るってことですか?
アリス : えっ?そうなの?
アリス : とても頼りになります。いつもラヴィちゃんには迷惑かけちゃってるね。
イル : 見た目は怖くて近寄りがたいですけど、ほんとはいい人です。
カルト : 俺みたいにもっと女の子に興味持てばもっと人生楽しいのにな。
アリス : ラヴィちゃんがカルトくんみたいに・・・。
イル : そんなのラヴィさんじゃありませんよ。
好きに言っててくれ。
ない。
イル : じゃ、イルからー。・・・アリスちゃんが他の男の人と付き合ったらどうしますかー?
アリス : わっわっ、イル!?(慌
・・・お互いが本気ならいいんじゃないのか?
カルト : えっ?いいのかよ?
何か問題あるのか?
アリス : ・・・シュン(悲
もう二度と答えないからな。